昨日の現場はとっても思い出に残る現場となりました。
先日、ある歯医者さんから見積もり依頼がありました。
行ってみるとなんとその現場は、私がサラーリーマン時代営業の仕事をしていた時の先輩が働いているコンビニの上の階にあったのです。
その先輩は同じ九州の配属で、県は違えど九州のメンバーが知らない人はいないくらいある店舗の優秀なNo.2だった方です。
これも何かのご縁と感じ、見積もりの帰り際に挨拶がてらコンビニにより事情を説明しました。
先輩はとっても喜んでくれて、『俺◎◎先生仲良いから、言っておいてやるよ』と言ってくださいました。
そもそも、コンビニの店長とお客様が親しいとかお互い名前を覚えている関係を作り上げてる先輩はさすがだなとは思いましたが、私も挨拶状句を鵜呑みにするほど純粋ではないの(笑)、先生に言ってくれるなんてことはもちろん期待も何もしていませんでした。
サラーリーマン時代でもほんの1週間だけ一緒に仕事をした程度の間柄だったからです。
私は直ぐに見積もりを送り返答を待ちました。
しかし、次の日先生からの返答の前に、先輩から電話がありました。
『先生に頼んでおいたから、うまくいくといいね』という電話でした。
私はまさか、頼んでくれるとは思いませんでしたから、本当に嬉しくて実際決まればいいなと思いました。
しばらくして、先生からの返答があり、作業お願いしますとのことでした。それは、本当に嬉しかったのですが、それ以上にびっくりしたことを先生から聞かされました。
『コンビニの店長が是非お願いします。クレームがあれば僕に言ってください。』と頼んでたよ。という話でした。
私は本当に感激し、涙が頬をつたいました。
この話をうちのスタッフにしたところ、同じく感動してくれて、先輩の顔を潰すわけにはいかないといつもしないようなところまで道具の掃除をしてこの現場に望んでくれました。
そして迎えた当日、
パッチテストもバッチリ。
よし、この洗剤でいこう。
どんどん洗浄していき、
無事、作業完了
今後もお願いしますと先生にも喜んで頂きました。
帰り際にその報告を先輩にしたところとっても喜んでくれました。
そして二人は力強い握手をしてお別れしたのでした。